ipod+ND-S1遍歴

iPod+ND-S1が自分のメインソースになってからそこそこの時間が経過しました。
最初から音の良さにはビックリでしたが
周りを見直す事によりまだまだ上の世界が有ることも判明して
ますます手放せない存在となってきました。

話しは少し変わりますが
自分がオーディオ機器を置いている
6畳間は配電盤のブレーカから枝分れなく直接引き入れた
オーディオ用のコンセントが1口と
他の部屋のコンセントや蛍光灯の配線と共有している
一般用のコンセントが1口の計2系統が有りますが
ND-S1の電源はスイッチングタイプのACアダプターで
そういった電源をオーディオ用のコンセントに挿すのは
ノイズの撒き散らしの危険性が高そうで
オーディオ機器でありながら例外的に
一般用途用のコンセントに挿して使用していました。
また同様の理由からアースラインが切り離される
オプチカルのデジタルケーブルにより
DACのDA-07に繋いでいましたが、
このACアダプター+オプチカルケーブルという環境は
デジタル接続ではかなり条件は悪い部類にはいります。

でも過去のiPodに関しての記事は全てこの条件での事で
この状態でもX-30やL-D1のコアキシャルの
デジタル出力より好印象を自分は持っていました。
オプチカルケーブルはキンバーケーブルのOPT1と言う物を使っていましたが
どこを探してもメディカルグレードのケーブルを使用としか書かれていない
謎の存在なのに値段は高いケーブルだったりします。

ただし医療用で光ファイバーと言えば
胃カメラや内視鏡用途だろう事は容易に想像がつき
求められる性能は小さく曲げても折れない柔軟性と
鮮明な映像を届ける透明度が挙げられるでしょうからおそらく樹脂ファイバーでしょう。
事実OPT1は非常に柔らかく柔軟性に富んだケーブルを使用しています。

被服も大した事なくプラグも小さく安っぽいので
気分的には割高感は否めませんが
音的には十分価格なりの効果は有ると思います。

一般的に購入出来る1mで1000円前後のオプチカルケーブルだと
かなりハッキリ音の情報量が減り、その上再生中常に何か
ザワザワしたような感じのノイズを感じる事が多いのですが
OPT1ではそういったザワ付くような事はなく非常にクリヤーな音になるのです。
ただ少々座りの良くないふわついたような感じがする部分があり
これは低域側の再生が弱く芯がしっかりしていない、
つまり低域側の情報量が少々少ない傾向があると言う事なのでは?と考えています。

以前からデジタルケーブルはコアキシャルに対して
オプチカルケーブルは音の情報量が少ない傾向があり
コアキシャルの方が高音質と言われ
またオプチカルケーブルでも一部製品が採用している石英ファイバーの物は
このオプチカルの弱点をかなり改善し低域の厚みが増す
傾向も有るというネット上での評判が有り
自身の経験でもコアキシャル>オプチカルの判断なので
もう一つのネット上の情報を信じ
オーディオテクニカの石英ケーブルの物に交換してみました。

こちらのケーブルはOPT1とは真逆で被服が固く
柔軟性も無く更に曲げに弱い石英を使っているので
最小折り曲げ半径もかなり大きい数字が指定されています。

プラグ自体は樹脂製ながらもかなりしっかりした物を使い
見た目は値段なりといったある程度の高級感が有る
ケーブルとなっていますが
音も期待を裏切る事なくキンバーのOPT1と比べ
ても情報量の差は有り、特に低音側での違いは大きく
幾分腰の座った低音が出るようになりました。

また聴き比べるとOPT1でもまだ少しノイズは有ったんだと思える
もう一段静かな音となりましたが
少々落ち着き過ぎかな?と思う部分もあります。

音としては少しずつ良くなっていきましたが何かイマイチ自分の中で
納得出来ない部分があり色々考えた結果
やっぱりACアダプターの電源は精神衛生上も宜しくないと思い
ND-S1用のアナログ電源を購入することにしましたが
ND-S1の価格から考えればテクニカのケーブルにアナログ電源投資は
不釣り合いとも言えるものでしょう。

ですが
これまた大当りでより音の静けさ、厚みが増し
よりiPodで音楽を聴くのが楽しくなりました。

電源がスイッチングタイプからアナログタイプに変わり
電源からのノイズの撒き散らしの可能性はかなり下がっただろうという判断から
使うコンセントを一般用の物からオーディオ用に変更しましたが
これに関しては自分が思うほどの
変化は有りませんでしたがただ少しは懸念された
他の機器へのネガティブな影響が出ている感じもなく
これにより多分に気持ちの問題で安心して聴ける様には成りました。

さて電源周りははそれなりにクリーンな環境になったのなら
ノイズ分離が目的で使用していたオプチカルケーブルはその意味を
成さなくなってきたのでは?
とも思う様になり
試しにデジタルケーブルをオーディオテクニカのAT-SDP2000から
コアキシャルのアクロリンクの6N-D5050Ⅱへ変更し聴いてみたところ
今までほんの少し音の輪郭が甘かった部分がしっかりして
何処か漂うような雰囲気が有ったものが
かなり実体感のある絞まった音に変化しました。

今までコアキシャルとオプチカルの聴き比べでは少々異質な変化と言え
情報量の変化と言うより音の傾向の違いでの判断で
6N-D5050Ⅱを使う事に決めました。

これによりND-S1とX-30がコアキシャル接続で
L-D1のみオプチカル接続と言う
形となり今現在を迎えています。

ただ今までの経験上1台のDACに
2台コアキシャル接続するとお互いの音が
悪くなってしまう負の変化が発生してしまうのですが
片側の再生中には聴かない方の電源を切っておけば
とりあえず気になる程のネガティブ要素は顔を出さないので
これで良しとしておこうと思えますし、
どうやらクリーン電源が帰ってきて
X-30、L-D1、DA-07はクリーン電源から
ND-S1はサブシステム用のノイズフィルタータップからと
挿す場所を変えた事によりお互い電源を入れていても
悪影響が出ないように感じているのでこのままこの形で
長く落ち着く事になりそうではあります。

クリーン電源帰宅後はiPod音源ばかりを聴きCDプレーヤー
しっかり聴くと言う程聴いていないので今現在
iPodとCDがどれくらい違うのかはまだハッキリした事は書けませんが
それでも益々iPodの活躍の比率は上がりそうだとは感じています。
 
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悠香 の 茶のしずく

余り大々的には報道されておらず
かなりヒッソリとしたニュースに
悠香の茶のしずく石鹸がありますね。
成分の小麦粉が肌から吸収され
アレルギー反応がでて重症者もでたようです。
今では成分を変えた製品を継続販売しており安心してお使いいただけます…
その成分を入れて製品化したのは自分達なのに
その責任は棚の上でその成分が悪かったという開き直りとも言える
対応に対してマスコミが攻撃しないのは茶のしずくのCM料が余程魅力的で
お金の力に屈したと見るのは捻くれた見方でしょうか?
このままほとぼりが冷めた頃にまたバンバンとCMを打ち
今回のマイナス分の回収に躍起になるかもしれませんがそれで良いのでしょうか?
問題はかなり以前より有ったようですが最近ようやく報道され
自分もそういった事実を知りましたが
他の業界の製品であれば散々マスコミに叩かれ安全性が保証されるまで販売停止の上
五月蝿い位に旧製品の回収の協力を求めるCMを打っているだろう
事を考えると余りにマスコミと悠香の姿勢に非難したくなってきます。
茶のしずくを今でもお使いの方に問いたい。
今回の対応方法の会社の製品の品質を本当に信用して使えますか?
成分を変えたから良いと言う問題では絶対に無いでしょう。
物造りでお金を貰い生活している自分にとっても他人事では有りません。
間違いを取り繕うのではなくきちんと責任を取る覚悟で製品と向き合う。
その姿勢だけは忘れないようにしたいと思います。

部屋に鳴り響く異音

クリーン電源が我が家に帰ってきて
クリヤーな音質と共に
盛大なトランス鳴きからくる異音も帰ってきました。
 
クリーン電源は通電させているだけで
ほぼ全ての機能が働いているようで
トランスは常時通電状態なので
オーディオの電源を入れていようが切っていようが
お構い無しに盛大なトランスの唸りを発生させています。
 
音楽を聴いていない状態であれば6畳間どこにいても
ハッキリ聴こえる、再生中でもピアニシモの時には
トランス唸りが気になると言えば
どれだけ盛大に鳴っているか想像できるでしょうか?
 
同じくトロイダルトランスを搭載している
L-A1は聴診器で聴いてもトランスの唸りが
聴こえないのと思うと雲泥の差が有ります。
 
因みに他の聴きも聴診器で聞いて見ると
サブシステムのアンプKENWOOD R-K1000-Nは
かなりハッキリトランス唸りが聞こえ
その次に
CDプレーヤーのL-D1のトランス音が気になりますが
L-D1はデジタル、アナログで2個のトランスを搭載しているので
多少は仕方ないと言えるかもしれませんが
R-K100-Nのトランス音がするのはかなりのマイナス評価と
言えると思います。
 
レコードプレーヤーのKENWOO KP-9010も
キャビネットに聴診器を当てると
トランスうなりは微かに聞えますが
フレーム、アームではトランス唸りは聞えないのは
逆に流石の対策だと感心してしまいました。
 
久しぶりになり響くトランスの音が
クリーン電源の帰還を実感させてくれ
懐かしいとすら思ってしまう自分は少々駄目人間かも知れませんね。

折り返し一台お出かけ


ついに以前から考えていて実現したかった
FMチューナーのTRIO KT-9700の本格メンテナンスを実行する時が来て
KT-9700はその定位置を空け、しばらくお出かけすることになりました。

今現在自分が所有している単体チューナーは
このFM専用チューナーTRIO KT-9700と
居間のテレビと同居しているFM/AMチューナーKENWOOD KT-1010Fに
死蔵状態のFM/AMチューナーTRIO KT-1000の3台が有り、
とりあえずKT-9700の抜けた穴はKT-1000が埋める事になりました。
とは言えKT-1000自体もサーボロックのランプが点かない事と
IF BANDのワイドモードでは受信出来ても
ノーマルモードでは受信不良を起こす不具合を抱えており
本来ならメンテナンスに出すべきところですが
以前純正電源ケーブルを別の物に変えて
純正ケーブルは廃棄してしまっているので
メーカーに修理に出しても保証金だけ取られて
修理不能で帰ってくる可能性が非常に高く
このまま今回臨時で使った後はメンテナンスされることなく
放置のうちに自然故障をして廃棄される運命を辿る可能性は高そうです。

でも以前KT-9700を購入した時の聴き比べでは
KT-9700>KT-1000>>KT-1010Fの評価で音は決して悪くなく
KT-1000とKT-1010Fの優劣はかなりはっきりしていたのに対して
KT-1000とKT-9700の差は以外に少なく
購入時に受信不良で修理をしてから使い出したKT-9700と比べ
全くのノーメンテナンス状態のKT-1000が良い印象を持てたと言う事は
全体的なメンテナンスを行えばもしかしたらKT-9700と同列に語れる可能性は
高そうだとその時考えていた記憶があります。

またKT-9700は前オーナーが一度、そして先程書いた通り、自分が購入した時にも一度の
計2回メーカーメンテナンスをした履歴が有るのに対して
KT-1000は今でこそ流石に不調を抱えていますが過去に
メーカーメンテナンスを受けた様な痕跡はなく
きちんと整備した状態での使用であればKT-1000の方が
長く安定して使える可能性は高く、逆にKT-9700は長期安定性と言う意味では
少々信頼性の低い機種なのでは?と思ってもしまいます。

本来ならKT-1000をメンテナンスしてテレビと同居させ
KT-1010Fを予備機として死蔵させた方が良いのでしょうが
居間に置くには少々KT-1000は大きくKT-1010Fの薄い筐体の方が置き場に困らない、
またKT-1010Fは一度メーカーへ修理に出しており
今の所不調箇所もなく快調に動作している
という理由でも今の状態に落ち着いているのです。
繰り返しますが決してKT-1000は悪い機種ではなくて
しっかり整備された状態であれば今でも十分通用するチューナーだと思いますし
様々な方のHP等を拝見しても似たような感想を持たれている意見が多いと感じています。
自分自身も格安でKT-9700が入手出来るチャンスが無かったら
今でもKT-1000をメインチューナーに据え、それこそ今回の
KT-9700の様にメーカー以外の手段での全体メンテナンスという
事を行っている可能性は十分あっただろうと思います。
では何故KT-9700がメインになりKT-1000が予備機となったかと言えば
単純にKT-9700の方が高級だからではなく
実際に聴き比べた時の音の判断と
触った際の質感という部分の総合点での判断での結果と言えます。
逆に言えばその時KT-9700の印象がイマイチであったなら
即刻転売して差額分で儲けようとすら思っていたように自分は記憶しています。
時にその頃はKT-9700が好きと言う訳ではなく、個人的にはKT-9900が一番
使ってみたいチューナーで正直KT-9700はサーボロックもなくデザインも古臭い
流石に時代遅れとその時は思っていたのですが
実際に所有してみると考えを改める必要がある程素晴らしい製品だったわけです。
特に触った際の質感に関しては電源スイッチやチューチングダイヤルの
操作感の違いはKT-1000とは雲泥の差と言え
一回KT-9700を操作した後ではどうしてもKT-1000の操作感は価格なりの
質感だと言わざるを得ません。


音に関してはカタログスペックではサーボロック機能が付いた
KT-1000の方が明らかに低音は伸びており
KT-9700はその部分は大きく水をあけられている筈でしたが
何故かKT-1000からKT-9700に替えた時に低音がしっかりしたと自分は感じました。
ただ音の違いは価格差によるレベルの違いと言うより好みの違い的な部分で
KT-9700の方がより自分の好みの音だったように思いました。
そのKT-9700を今回全面的にリフレッシュしてこれからも長く活躍して貰える
状態にする事にしたのですから
人の好みの変化という物は結構簡単に起きるようです。
少なくともリフレッシュ後であれば現状渡しの高値推移を続ける
KT-9900やL-02Tよりはコンディションは良く音も良い状態になる可能性は高いでしょうし
もし今KT-9900辺りを買って更に全面的なメンテナンスまで考えると
アキュフェーズのT-1000の中古を買える額は掛かってしまうでしょう。
結果として自分がKT-9700を入手でき
またメーカー外でメンテナンスを引き受けて下さる方と
巡り会えた事は自分にとってはかなり良い方向で話しが転がった
結果だと言えると思います。


いそいそと繋ぎ替えたKT-1000は流石にまともな音ではなく
非常にガックリくる音ですが
しばらく使っていなかったのですからそれも仕方ないでしょう。
それでも使う内に元の音に戻る可能性は高いので
そうなった時に帰って来たKT-9700との聴き比べを楽しみにしようと思います。

帰ってきた

夏ごろお出かけした
クリーン電源 PS AUDIO P-500がこの度
役目を終えて帰宅しました。
久しぶりのクリーン電源を使った音は
やっぱり自分の環境では外すことの出来ない
存在だと再認識する結果となりました。
お出かけ先で
キチンと狙い通りの働きをしてくれたかが
少々不安ではありますが
とりあえずは良しとしておこうと思います。

個人的禁じ手の解除


 


 
自分のオーディオ機器の設置にはある不文律があります。
 
それはケーブル類を極力見せない
オーディオ機器も再生中ほぼ目に入らない範囲に置くと言う物で
 
再生機器、アンプ類は椅子の左側に置き、
メインのスピーカーである
JBL 4312MKⅡwxは壁に平行に置かれ
スピーカーの内側で160cmという
この手のスピーカーを6畳間で置くには少々広すぎる
間隔で設置し
音楽を聴いている時はスピーカーも
視界の淵に少し入る程度
殆どカーテンと睨めっこしながら聴く状態だっりします。
 
しかし思いつきで設置した
サブシステムのスピーカーである
D-112ELTDは確実に視界に入ってしまい
正直何度か撤去しサブはヘッドフォンオーディオに
転向しようかと思う事も有りますが
折角購入した物なので
半分開き直りで使用し、それでも
スピーカーケーブルはカーペットの下に隠して
殆ど見えないようにして何とか機器の存在を薄くする
様にしていました。
 
更にメインシステムで
奇跡の歌声を持つオバチャン
スーザン・ボイルを聴いていると

綺麗なビブラートが聴け流石と思いますが
 
サブシステムでは全くビブラートが聴こえず
ただの歌になってしまうので
そう言った意味でもサブシステムの
必要性が正直見出せず、散々悩んだ結果
まずはヘッドフォンサブシステムへの移行への前に
 

 
この様な設置方法へ変更してみました。
D-112ELTDの設置方法をみて名前が分かる、
もしくは知っている人はまず間違いなく自分より
年上のオーディオ好きな方で
自分と同年代(昭和48年生まれ)で知っている
人はかなりの少数派だと思いますが
これはオーディオ評論家の江川三郎氏が
かつて提唱した逆オルソン式といわれる設置方法で
左右スピーカーを近づけて60度(正三角形の角度)に
開き設置すれば広い範囲でステレオ再生が楽しめると
されていました。
 
これ自体は父親の持っていた古いステレオ誌の記事で
読んだ記憶があって今回実践して見ましたが
約30年以上前に提唱され今では殆ど知られていない
設置方法という事は・・・・・
と言う部分は正直ある設置方法と言えます。
 
つまり見た目通りとしか言えない
非常に左右に狭い範囲でステージ感で
モノラルに毛の生えた程度の広がりでしかない
ステレオ再生でしかないわけです。
 
でも左右スピーカーが近い恩恵として
真ん中定位の音は非常に艶かしくなり
ボーカル物に関しては素晴らしい結果を出せるとも言えます。
 
この設置であればスーザン・ボイルのビブラートを
サブシステムでも見事に再現でき、聴いていて流石と思える
声になるのでボーカル物を聴くには
これはこれで有りと言えます。
 
また何故か中低音が良く響くようになり
4312で聴くディープ・パープルは

タイトで弾む様な低音に対し
D-112ELTDで聴く低音は少々作為的ながら
らしい響く低音になり
これはPOPS、ロック等を聴くには
かなり楽しめる音になったといえます。
 
変わりにオーケストラではどうしても広がり感が
乏しく、聴いていて物足りなく
導入当初の目論見であった
小音量オーケストラ再生用システムと言う
目標は完全に頓挫することになりました。
 
それでも余りにスピーカーからの音離れが悪い
現状には対策が必要と感じ
その流れで絶対に表に出したくなかった
スピーカーケーブルを空中配線で
完全に丸見えにするという
自分の中での禁じ手をあえて行う事となりました。

 
(因みに壁に吊るされるように這わせてあるケーブルは
メインシステムのスピーカーケーブルで
これは普段はカーテンに隠れ見えない様にしています。
つまりオーディオルームはこのケーブルを隠す為に
昼間でもカーテンを閉めた薄暗い状態の部屋となっているわけです。)
 
 
サブシステムのスピーカーケーブルがまるでロープーウエイの
ワイヤーよろしく部屋を横切っていますが
流石にカーペットの下に隠す様に設置するのとは違い
明らかにスピーカーからの音離れは良くなり
これなら目の前にかなり見苦しい存在が横たわっていても
我慢できるかな?と
思っていますが果たして??
 
やっぱり見た目が我慢ならず撤去し
サブはヘッドフォンオーディオになってしまう可能性も
否定は出来ませんが
暫くはこのまま付き合ってみようと思います。
 
最後に蛇足ですが
ケーブル類は隠す事に躍起になっていますが
それは絶対にケーブル類が重ならない様に

様々な対策をした上で隠す様にしています。
写真はメインのスピーカーケーブルとFMアンテナが接しないようにFMアンテナ線を
無理やり壁から浮かして配線してある状態で
当然のようにL-D1からのRCAケーブルも一切どの線と接することなく
アンプに繋がるように要所要所で
吊る様にしており、この状態を普段は見たくないので
カーテンで隠す様にしてあります。
 
常時この様な配線が見える状態は自分の中では
非常に気分の悪い物でしかないのです。

鬼門の時間

ここしばらくはそういった事は無かったのですが
金曜に体調悪化で早退して昨日、今日とこの時間帯は
手足が痺れ胸の辺りに虫ずが走り本当気持ち悪くて
今も横になりながら過ごしています。
夕方から夜にかけては逆に身体が動き気持ちも軽い感じがするのですが薬を飲んでもなかなか
眠くなれず寝付くまで体中に変な違和感を感じで寝返りを繰り返し
起きてしばらくしてから気持ち悪さに襲われる。
かなり久しぶりに一番嫌な感覚を味わっています。
今薬を飲んで気持ち悪さが落ち着くのを待っている状態ですが
この分だと明日は仕事を休んだ方が良いかも?と思ってしまいます。
とりあえず今日ものんびり過ごしてエネルギーを蓄えることにします。

Live IN Japan


少し前友人が買って聴かせてくれた
DEEP PURPLEのCDの衝撃が忘れられず
少し前たまたま寄ったショップに有ったので購入してみました。
厳密には友人が持っているのは
2枚組の「MDAE IN Japan」
で少々違いますがまあ細かい事は気にする事なく
楽しもうと思います。

ステレオサウンド別冊


今でも何故か開いて読むことが多い本です。
気付けばこのシリーズが書店に並んでいたのは15年以上前で
もう少しで20年になろうとしています。
自分の使っているプレーヤーやアンプはこの本に載っているので
当然それだけのご老体と言えますし
今中古購入するには少々怖い気もしますが
それでもつい本を広げ
「これがこの値段で出て来たら欲しいな。」
とつい思ってしまう機器が沢山載っています。
こんな古い本を今でも広げて読んでいる
自分のような変わり者もそうは居ないでしょうね。

JBL S-4700

今日は病院に行く以外はほとんどのんびり過ごし
少々元気が出てきたので
パソコンをパチパチ触っていたら
タイトルの製品の存在を知りました。
 
自分の中で一番欲しいスピーカーはこれまでは
JBL S-4800でしたが
今日からはこのS-4700がいつかは欲しいスピーカーの
最右翼となりそうです。
 
ペア100万以下で38センチウーファーに
コンプレッションドライバーのホーンの中域、
クロスオーバー周波数が12khzと言う
まさにスーパーツイーターを搭載した
3WAYのフロアースピーカーで
ネットはウーファーだけ中域以上は
ネットで覆われる事が無いのも
見た目と音の両立では
S-4800より優れていそうです。
 
S-4800より安くなったとは言え
ペア100万は今の自分には買える存在ではないですが
どこか機会があれば実物を見て音を聴いてみたいと思います。

Rebecca Pidgeon ~the raven~


正直誰かも分かっていません^^;
オーディオ店の店員に薦められそのまま購入しました。
売れ残りの新品で180g盤ですが
店員の話ではCD版もあるようですが
まーたく見たことがありません。
どこの国の人で何者かも知りませんが
曲は流石薦めるだけのことはありとても良い一枚で
お気に入りの部類に入ります。

良く聴くアナログ盤

自分はさほどソフトを持っている方ではなく
アナログディスクもせいぜい100枚程度しか所有していません。
またその中でも実際に何度も針を下ろすのはさらに少なく
最近は正直再生すること自体まれになってきました。
その中でも

 

 
この2枚のアイネクライネナハトムジークと
チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番は
例外的に良く聴くディスクだったりします。
特にアイネクライネナハトムジークは好きな割には
CDでは一枚も持っておらず聴くには今のところアナログ再生しか無かったりします。
 
但しお気に入りと言うのは得てして不注意で傷を付けやすく
ピアノ協奏曲のB面ラフマニノフの方には落としてつけてしまった

この様な傷が存在しているのです。
幸いパチ音はしてもトレースは出来るのでよいのですが
同じように落として傷の入ったディスクがまだ数枚あり
傷を見るたびつくづく自分はアホだと落ち込んでしまいます。
これ以上傷入りディスクが増えないように気を付けたいと思います。
 

週末は出掛けず家でのんびり音楽鑑賞

最近自分があまり聴かなくなっていたものに
ピアノ曲が挙げられます。
以前はピアノ曲や弦楽4重奏等の構成の小さな物を
好んで聴いていましたが
気付けば最近はピアノでもピアノ協奏曲、後は交響曲等の
編成の大きな物を聴く事ばかり増えました。
理由は自分自身の事でもイマイチわかっていませんが
久しぶりにふと聴いてみようと
CDプレーヤーのL-D1にセットしたのが
フジ子ヘミングの奇跡のカンパネラです。
久方振りに4312から流れてくるピアノの響きは
意外に心地好く何で聴かなくなったんだろう?
とつくづく疑問に思ってしまいました。
そんな気分の良さの中プレーヤーはL-D1のまま
D-112ELTDにスピーカーを変えて聴いたら
耳に重い音が部屋を満たしてしまいました。
L-D1デジタル→DA-07→L-A1→4312では
非常にスッキリした見晴らしの良さを感じるのが
L-D1アナログ→R-K1000-N→D-112ELTDだと
微かに耳に圧迫感のある音に感じてしまい
思ったより聴いていて気持ちよくありません。
楽器の少ない曲はつくづくシステムの粗が分かりやすい物だと再認識しました。
小型2WAYのお気楽サブシステムとは言え
聴いていて不快感が有るのは宜しくありません。
でもこれが同じサブシステムでも出力をD-112ELTDから
ヘッドフォンのHD580に変えるとこれはまたスッキリした綺麗で
心地好い音が聴けるのでサブシステムはヘッドフォン専用システムにするのも有りかな?
と思ってしまうことも有りますが
それはそれでスピーカーやスタンドが勿体ないので踏ん切りはつきません。
まあぼーっと音楽を聞き流しつつマッタリ過ごしながらどうしようか
考えてみようと思います。

LUXMAN DA-07 その2

自分のしょぼい自作ラックの中に
あまりに分不相応なDACが収まり一年を少し超えました。
途方も無い存在ながら1988年生まれという
デジタル機器としては古い部類に入ってしまう存在でだからこそ購入出来ましたが
今時のDACと比べての実力というのはどうなんだろう?
という思いも有りながらもだからと言って新しいDACを
考える事もなくこの一年を過ごし
すっかり自分の物として馴染んだ今の状態で久しぶりに記事にしてみるのも有りかな?
と思いついてみました。
とは言え別のDACと聴き比べてみるような環境もなく、
またわざわざX-30やL-D1単体の音と聴き比べてみる事もなく
それで一体何を書くのかと言えば
答に困りますが通勤、帰宅の電車での暇つぶしを兼ねて
ダラダラと書いてみます。
さてこのDACは本来はペアになるCDトランスポートDP-07と言う物が存在していて
このDACを購入するときにちょっとタイミングを誤り逃してしまいましたが
上手く行けばペア購入のチャンスは有ったのです。
(もっともお財布は許可しなかったでしょうが…)
その後は縁もなく、また置き場所や今後のメンテナンスの関係で仮に買える状態になっても
実際に購入することはもう無いだろと思いつつ
それでも高級トランスポートに対する憧れは有り
アキュフェーズのDP-90辺りが買える値段で出から
繋いでみたいなっと思ってみたりもしています。
デビュー時80万の価格にオプチカル、コアキシャルそれぞれ3系統
合計6個の入力端子を持ち、アナログ出力も固定と可変の2系統を備えながら
何故かリモコン操作は未対応でそのコントロールは全て本体の更にカバーに
仕舞われた小さなスイッチ類でイチイチ行わなければなないと言う
非常に使い勝手が少々悪いDACで
以前使っていたESOTRICのD-2はリモコン操作で各種切り替えが出来るその使い勝手を
一度覚えてしまってからはかなり面倒臭さを感じてしまいます。
またそのカバーのヒンジ等の強度がさほど有るわけでなく
移動時にその部分を持って動かすと自重で変形し
カバーが綺麗に閉まらなくなりやすいとお店の人に忠告されましたが
移動時つい手を掛けやすい場所だったりもするので
あえてその場所を持たずに27kgの筐体をラックに出し入れするのは
少々面倒あり、正直一度ラックに納めたら出したくない存在の筆頭だったりします。
気合いだけが先走り製品としての完成度に少々疑問を感じる
何処か間の抜けた所があり、スイッチ類を隠すカバーもそういった部類の一つと言え
入力が豊富であれば当然セレクターの使用頻度は上がる可能性は高く
リモコン化によるネガティブな部分を嫌って本体操作のみに
特化させたのであればパネルの中に全てを仕舞うのではなく
デザイン良くツマミ類を配置するのも手だったと思うのですが
見た目の高級感にこだわり過ぎ使い勝手は二の次に
なってしまった様な感じはバブル期のハイソカーの内装に通じる物を感じてしまいます。
またセレクターその物はかなり良いものを使ってカッチリ感はありますが
ツマミが小さすぎてカッチリではなく固い操作感も閉口もので
入力が沢山有りながらその複数接続を嫌がっているようにしか思えなかったりします。
また電源スイッチの質感は非常に悪く
全く高級感が伝わらないのもある意味凄いです。
これは電源スイッチ自体を電源ケーブル近くに設置するために
リンクを介して作動させているからですが
通常似た事を行っている製品の電源スイッチのリンクはゴツい樹脂製を
使い方操作感はしっかりした感じにしてあるのに対し
DA-07はベルト状のリンクで他の部品類の邪魔に成らないように筐体端を通る様に
這わせて電源スイッチに繋がれている関係で
操作感がフニャとした感じになってしまっているのです。
このDACで一番故障確率が高そうなのはこの電源スイッチのリンク部のような気が
個人的にはしていますが今のところは問題なく動作しているのでまあ大丈夫なのでしょう。
さてこのDACのそれ以外の感想と言えば
オプチカル入力とコアキシャル入力においての音質差が以外に少ない気が個人的にはしています。
今までCD-17Daのデジタル入力やD-2ではかなりハッキリとオプチカル入力は情報量が
少なくなっていると感じていて正直余り使う気に成れませんでしたが
DA-07は多少の物寂しさは有りながらもオプチカルでは聴けないと思う程
ではなく実用に耐えるレベルの音は確保しているように感じます。
これは多分にDA-07の音の個性が強くて多少のハンデは
カバー出来てしまうからだと言えると思いますが
では音の違いは出難いDACかと言えばそうではなく
十分ケーブルの違いが音に出ますし送り出し側の個性はきちんと表れて
好みで再生機器を変える楽しみは十分あります。
X-30で再生すれば音が前に迫り出す感じで
iPodだと少々後ろに下がり気味で横に広い感じがする
L-D1だとiPodから少し情報を間引いた感じでそれが逆に
聴きやすかったりするといった変化を楽しめますが
だからこそセレクターの使い勝手の悪さには苦笑いしか出来なかったりします。
聴いていて何か引っ掛かる感じはなく耳に刺さる様な音もまず出さず
だからこそ音がナローレンジな気もしちゃいますが
じっくり聴くと自分の環境であれば十分なワイドレンジな音で
今の状態だとiPod音源の音をしばらく聴いてからレコードを再生すると
レコードの音の方が何かデジタルぽく感じてしまう事すらあります。
もっとも定位等はレコードではどうしても少々曖昧な感じがしてしまい
その上で音に荒さを感じてしまうのですから最近は
レコード盤を取り出す頻度は低くなる一方なので
ここらで一度アナログを見直す時期に来たのかも知れません。
逆に言えばDA-07を中心としたデジタル機器の構成は
ある程度満足いく状態になっていると言えるので
アナログに少々のめり込める余裕が出来たとも言えますが
自分自身の体調が宜しくなく毎日残業まで身体が持たず
定時で帰り早く寝る事で何とか働いている状態では
到底アナログ環境の見直しの気力が沸く事もなく
その作業は当分行えそうにありません。
まあ4312でバイオリン協奏曲を聴いて
ソリストのバイオリンとオーケストラのバイオリンが
曖昧に成りにくく聴き分ける事が出来る状態にある今のiPod音源で
ただ聴く専門の楽しみを満喫して
気力が再び沸いて来たら次のステップとしてアナログ環境を見直す事にしようと思っています。

休んでしまいました

少し前調子が良くないと薬が増えたら
血圧が高くなってしまい
結局調子は変わらないのに
薬の量は元に戻ってしまいまた。
夜は眠りが浅く身体が重く
今朝はついに起きることが出来ず
会社に休みますと電話をして今日は一日ゆっくり過ごす事にしました。
どんどん身体が重くなる感じが増して来てるので
何とか今日緊張の糸を緩めて
身体も少しは軽くなってほしいと願っていますが
会社を休んでしまった罪悪感で余計身体が
強張ってる自覚がありなかなか難しいものですね。

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