2011/11/30
ipod+ND-S1遍歴
iPod+ND-S1が自分のメインソースになってからそこそこの時間が経過しました。
最初から音の良さにはビックリでしたが
周りを見直す事によりまだまだ上の世界が有ることも判明して
ますます手放せない存在となってきました。
話しは少し変わりますが
自分がオーディオ機器を置いている
6畳間は配電盤のブレーカから枝分れなく直接引き入れた
オーディオ用のコンセントが1口と
他の部屋のコンセントや蛍光灯の配線と共有している
一般用のコンセントが1口の計2系統が有りますが
ND-S1の電源はスイッチングタイプのACアダプターで
そういった電源をオーディオ用のコンセントに挿すのは
ノイズの撒き散らしの危険性が高そうで
オーディオ機器でありながら例外的に
一般用途用のコンセントに挿して使用していました。
最初から音の良さにはビックリでしたが
周りを見直す事によりまだまだ上の世界が有ることも判明して
ますます手放せない存在となってきました。
話しは少し変わりますが
自分がオーディオ機器を置いている
6畳間は配電盤のブレーカから枝分れなく直接引き入れた
オーディオ用のコンセントが1口と
他の部屋のコンセントや蛍光灯の配線と共有している
一般用のコンセントが1口の計2系統が有りますが
ND-S1の電源はスイッチングタイプのACアダプターで
そういった電源をオーディオ用のコンセントに挿すのは
ノイズの撒き散らしの危険性が高そうで
オーディオ機器でありながら例外的に
一般用途用のコンセントに挿して使用していました。
また同様の理由からアースラインが切り離される
オプチカルのデジタルケーブルにより
オプチカルのデジタルケーブルにより
DACのDA-07に繋いでいましたが、
このACアダプター+オプチカルケーブルという環境は
デジタル接続ではかなり条件は悪い部類にはいります。
このACアダプター+オプチカルケーブルという環境は
デジタル接続ではかなり条件は悪い部類にはいります。
でも過去のiPodに関しての記事は全てこの条件での事で
この状態でもX-30やL-D1のコアキシャルの
デジタル出力より好印象を自分は持っていました。
オプチカルケーブルはキンバーケーブルのOPT1と言う物を使っていましたが
どこを探してもメディカルグレードのケーブルを使用としか書かれていない
謎の存在なのに値段は高いケーブルだったりします。
オプチカルケーブルはキンバーケーブルのOPT1と言う物を使っていましたが
どこを探してもメディカルグレードのケーブルを使用としか書かれていない
謎の存在なのに値段は高いケーブルだったりします。
ただし医療用で光ファイバーと言えば
胃カメラや内視鏡用途だろう事は容易に想像がつき
求められる性能は小さく曲げても折れない柔軟性と
鮮明な映像を届ける透明度が挙げられるでしょうからおそらく樹脂ファイバーでしょう。
事実OPT1は非常に柔らかく柔軟性に富んだケーブルを使用しています。
被服も大した事なくプラグも小さく安っぽいので
気分的には割高感は否めませんが
音的には十分価格なりの効果は有ると思います。
一般的に購入出来る1mで1000円前後のオプチカルケーブルだと
かなりハッキリ音の情報量が減り、その上再生中常に何か
ザワザワしたような感じのノイズを感じる事が多いのですが
OPT1ではそういったザワ付くような事はなく非常にクリヤーな音になるのです。
ただ少々座りの良くないふわついたような感じがする部分があり
これは低域側の再生が弱く芯がしっかりしていない、
つまり低域側の情報量が少々少ない傾向があると言う事なのでは?と考えています。
以前からデジタルケーブルはコアキシャルに対して
オプチカルケーブルは音の情報量が少ない傾向があり
コアキシャルの方が高音質と言われ
またオプチカルケーブルでも一部製品が採用している石英ファイバーの物は
このオプチカルの弱点をかなり改善し低域の厚みが増す
傾向も有るというネット上での評判が有り
自身の経験でもコアキシャル>オプチカルの判断なので
もう一つのネット上の情報を信じ
オーディオテクニカの石英ケーブルの物に交換してみました。
こちらのケーブルはOPT1とは真逆で被服が固く
柔軟性も無く更に曲げに弱い石英を使っているので
最小折り曲げ半径もかなり大きい数字が指定されています。
最小折り曲げ半径もかなり大きい数字が指定されています。
プラグ自体は樹脂製ながらもかなりしっかりした物を使い
見た目は値段なりといったある程度の高級感が有る
ケーブルとなっていますが
音も期待を裏切る事なくキンバーのOPT1と比べ
ても情報量の差は有り、特に低音側での違いは大きく
幾分腰の座った低音が出るようになりました。
ても情報量の差は有り、特に低音側での違いは大きく
幾分腰の座った低音が出るようになりました。
また聴き比べるとOPT1でもまだ少しノイズは有ったんだと思える
もう一段静かな音となりましたが
少々落ち着き過ぎかな?と思う部分もあります。
音としては少しずつ良くなっていきましたが何かイマイチ自分の中で
納得出来ない部分があり色々考えた結果
やっぱりACアダプターの電源は精神衛生上も宜しくないと思い
ND-S1用のアナログ電源を購入することにしましたが
ND-S1の価格から考えればテクニカのケーブルにアナログ電源投資は
不釣り合いとも言えるものでしょう。
音としては少しずつ良くなっていきましたが何かイマイチ自分の中で
納得出来ない部分があり色々考えた結果
やっぱりACアダプターの電源は精神衛生上も宜しくないと思い
ND-S1用のアナログ電源を購入することにしましたが
ND-S1の価格から考えればテクニカのケーブルにアナログ電源投資は
不釣り合いとも言えるものでしょう。
ですが
これまた大当りでより音の静けさ、厚みが増し
よりiPodで音楽を聴くのが楽しくなりました。
電源がスイッチングタイプからアナログタイプに変わり
電源からのノイズの撒き散らしの可能性はかなり下がっただろうという判断から
使うコンセントを一般用の物からオーディオ用に変更しましたが
これに関しては自分が思うほどの
変化は有りませんでしたがただ少しは懸念された
他の機器へのネガティブな影響が出ている感じもなく
これにより多分に気持ちの問題で安心して聴ける様には成りました。
さて電源周りははそれなりにクリーンな環境になったのなら
ノイズ分離が目的で使用していたオプチカルケーブルはその意味を
成さなくなってきたのでは?
とも思う様になり
試しにデジタルケーブルをオーディオテクニカのAT-SDP2000から
これにより多分に気持ちの問題で安心して聴ける様には成りました。
さて電源周りははそれなりにクリーンな環境になったのなら
ノイズ分離が目的で使用していたオプチカルケーブルはその意味を
成さなくなってきたのでは?
とも思う様になり
試しにデジタルケーブルをオーディオテクニカのAT-SDP2000から
コアキシャルのアクロリンクの6N-D5050Ⅱへ変更し聴いてみたところ
今までほんの少し音の輪郭が甘かった部分がしっかりして
何処か漂うような雰囲気が有ったものが
かなり実体感のある絞まった音に変化しました。
今までほんの少し音の輪郭が甘かった部分がしっかりして
何処か漂うような雰囲気が有ったものが
かなり実体感のある絞まった音に変化しました。
今までコアキシャルとオプチカルの聴き比べでは少々異質な変化と言え
情報量の変化と言うより音の傾向の違いでの判断で
6N-D5050Ⅱを使う事に決めました。
これによりND-S1とX-30がコアキシャル接続で
L-D1のみオプチカル接続と言う
形となり今現在を迎えています。
形となり今現在を迎えています。
ただ今までの経験上1台のDACに
2台コアキシャル接続するとお互いの音が
悪くなってしまう負の変化が発生してしまうのですが
片側の再生中には聴かない方の電源を切っておけば
とりあえず気になる程のネガティブ要素は顔を出さないので
これで良しとしておこうと思えますし、
どうやらクリーン電源が帰ってきて
X-30、L-D1、DA-07はクリーン電源から
ND-S1はサブシステム用のノイズフィルタータップからと
挿す場所を変えた事によりお互い電源を入れていても
悪影響が出ないように感じているのでこのままこの形で
長く落ち着く事になりそうではあります。
悪くなってしまう負の変化が発生してしまうのですが
片側の再生中には聴かない方の電源を切っておけば
とりあえず気になる程のネガティブ要素は顔を出さないので
これで良しとしておこうと思えますし、
どうやらクリーン電源が帰ってきて
X-30、L-D1、DA-07はクリーン電源から
ND-S1はサブシステム用のノイズフィルタータップからと
挿す場所を変えた事によりお互い電源を入れていても
悪影響が出ないように感じているのでこのままこの形で
長く落ち着く事になりそうではあります。
クリーン電源帰宅後はiPod音源ばかりを聴きCDプレーヤー
しっかり聴くと言う程聴いていないので今現在
iPodとCDがどれくらい違うのかはまだハッキリした事は書けませんが
それでも益々iPodの活躍の比率は上がりそうだとは感じています。